大河ドラマ「光る君へ」で花山天皇の妻であり、17歳にして亡くなった井上咲楽さん演じる忯子(よしこ)。
花山天皇の子を身ごもったまま、あまりに若い死に衝撃が走りました。
よしこの死因は何だったのでしょうか。
よしこ(忯子)の死に様々な声
わずか17歳で夜を去ったよしこ。
ネット上でも様々な声が上がりました。
忯子様おかくれになるのはやすぎよぉぉぉ!
— pui (@pui0304) February 11, 2024
花山天皇が号泣しちゃうじゃないのぉぉぉ!#光る君へ
藤原忯子死す。当時の皇族・貴族は死は穢れとして死者と接することは許されなかった。 #光る君へ
— 読み助 yomisuke (@yomisuke) February 18, 2024
よしこ…あの衝撃のシーンからほぼ出ずにナレ死で終わる…(^o^;)
— くら (Kura) (@Kura_t_teio) February 18, 2024
#光る君へ
花山天皇がとても愛していた様子のよしこ。
ドラマではほとんどセリフもなく亡くなってしまいましたね。
【光る君へ】よしこ(忯子)の死因とは!亡くなったのはなぜ?
若いよしこが亡くなったのはなぜなのでしょうか。
ドラマでの描写と、史実をもとに考えてみます。
花山天皇に愛されすぎ?
#光る君へ
— ごきげん (@plpl_____pl) February 4, 2024
よしこ様………!?愛されすぎで…て……
忯子が流産に伴ってお隠れになったのって妊娠8ヶ月になっても (それ以前にも) 花山天皇から求められたからって話をチラリと見て、それって呪詛とか以前の話よね…てウ~ンてなってる…。#光る君へ
— 小暮夕陽 (@turned_red09) February 17, 2024
花山天皇の寵愛を受けていたよしこ。
ドラマの中でも本郷奏多さん演じる花山天皇からとても愛されている様子が伝わってきました。
寵愛されすぎで、衰弱してしまったことが死因になったのかもしれません。
呪詛の力?
よしこ様今週やっと喋ったと思ったらお隠れに…晴明の呪詛の力すごい… #光る君へ
— (・8・) (@8_urim) February 11, 2024
兼家「赤子だけでなく忯子様の命まで奪えとは言ってない!やりすぎ!」
— ✞*ʚ┏┛ 旧支配者のくとぅるふくん ┗┓ɞ* ✞ (@Kutuluu_iaia) February 23, 2024
晴明「左様でございますか?腹の子が死すれば皇子の誕生はなくなり女御様諸共死すれば帝は失意のあまり政を投げ出すか或いは女遊びし出すか…どちらにしろ貴方様には吉と出ますよ。」#光る君へ
呪術全盛期の呪術すげぇ、、
ユースケ・サンタマリアさん演じる安倍晴明は呪詛のプロ。
ドラマでは安倍晴明が右大臣藤原兼家らに「よしこのお腹の子を呪って命を奪え」と迫られていました。
平安時代は、死は呪詛によってもたらされると信じられていたのですね。
お腹の子だけでなく、よしこの命までも本当に呪詛の力で奪われてしまったのかもしれません。
流産の末に?
藤原忯子は寛和元年7月18日(985年8月7日)、花山天皇の子を流産し、そのまま亡くなった。享年17(満16歳)。当時の出産は文字通り命懸けで、流産や死産、出産後の肥立ちの悪さが原因で亡くなるケースが非常に多かった。ちなみに忯子の妹・儼子も出産した子が死産で自身も亡くなっている。#光る君へ pic.twitter.com/qdwLxYGhnt
— 令和の土星人。'24@ワクチン4度接種&インフル接種完了 (@4568Ts) February 11, 2024
医学の発達していない平安時代。
妊娠・出産は命がけだったことでしょう。
17歳の若さで妊娠したよしこは、何らかの理由で流産してしまい、自信も命を落としたのかもしれません。
病死?
よしこの死について、赤染衛門が書いた「栄花物語」などの文献から以下のことがわかっているそうです。
・妊娠初期、重いつわりに悩まされ、食が細くなった
・妊娠3ヶ月のとき、体調悪化から実家で療養したいと花山天皇に訴えるが許されなかった
・妊娠5ヶ月のとき、ようやく里帰りが許されたが、花山天皇が寂しがったため病をおして再び参内した
・985年、身ごもったまま17歳の若さで亡くなった
現代でも、つわりや妊娠中の体調不良は大変なもの。
医学の発達していない平安時代、妊婦がかかりやすい高血圧や妊娠中毒症になってしまっても治療法もなく悪化する一方だったのかもしれません。
結果的に、妊娠中の病気が死因になった可能性があります。
よしこ(忯子)の死因について私の感想
医学のない時代、17歳での妊娠は体に負担がかかっていたのでしょうか。早すぎる死が悲しいですね。ドラマで描かれる花山天皇のあまりの落胆ぶりが印象的です。
まとめ
ドラマの描写と史実をもとに、藤原忯子の死因についてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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