大河ドラマ『光る君へ』で貴族たちの会話の中に出てくる「土御門(つちみかど)の姫」。
はんにゃの金田哲さん演じる藤原斉信(ふじわらのただのぶ)に「もっさりしてる」と言われていました。
もっさり呼ばわりされてしまった「土御門の姫」とは誰のことを指すのでしょうか。
平安時代の独特な呼称についてご紹介します!
【光る君へ】土御門の姫がもっさりしてると話題に
エリート貴族達の会話をこっそり聞いてしまったまひろ。
そこで「土御門の姫」が「もっさりしてる」と話題になっているのを耳にします。
もっさりとか言うなよ。。。 #光る君へ
— ぴっぽ (@RossoNero09) February 18, 2024
「女は家柄のよいのを嫡妻にして、後腐れのないので遊べばよい」
— スグル・サトー (@SatoSuguru) February 18, 2024
「為時の娘みたいなのは妾にぴったりだ」
「左大臣の娘みたいなもっさりした女は好みではない」
公達のあけすけな女の品定めを聞いてしまつたらそりやシヨツクだよねまひろ。まだ10代なのに。#光る君へ
姿を見られたばかりに「もっさりしてる」なんて斉信に言われてしまう土御門の姫、御簾が仕事しないせいでもう
— 早起き5時 (@BUhw1g81Xim78UF) February 19, 2024
怒っていいと思う斉信と御簾に 主に斉信
#光る君へ
男子ぶっちゃけトークの中で言ってた
— Wadny・わだにぃ 政治は生活❗️ (@M9stIWtaoNqBXb9) February 18, 2024
斉信が文を出している「土御門の姫」って、倫子さま⁇
#光る君へ
「もっさりしていて好みではない」と藤原斉信にバッサリと言われてしまった「土御門の姫」。
土御門の姫は誰のことを指すのでしょうか。
土御門の姫(つちみかどのひめ)とは誰のこと?
土御門の姫は誰のことでしょうか。
結論から言うと、
「土御門の姫」は、黒木華さん演じる「源倫子」(みなもとのともこ)のことです。
なぜ、源倫子が「土御門の姫」なのでしょうか。
その理由は平安時代には貴族たちは名前で呼ばず、役職や家の場所で呼んでいたから。
藤原氏も源氏も多いので、役職(左大臣、右大臣)とかで呼ぶか、屋敷の場所の名前で呼ぶ。
— 一二三 (@nunonofuku123) February 25, 2024
#光る君へ
で覚えておくのは
東三条(屋敷)の藤原=右大臣藤原家
土御門(屋敷)の源=左大臣源家
「土御門」という場所に家がある姫だから「土御門の姫」なのですね。
土御門邸は現在の京都市上京区京都御苑(京都大宮御所北側部分)にあたる場所にあったそう。
藤原姓と源姓の人がたくさんいたため、区別しやすくするための呼び方だったのかもしれませんね。
同様に、「藤原道兼(段田安則)の屋敷=東三条」もよくドラマの会話で出てくるので覚えておくと良さそうですね。
【光る君へ】土御門の姫について私の感想
ドラマの会話を聞いた瞬間、誰がもっさりしてる?と顔が思い浮かばずでした。平安時代は家の場所で呼ぶことがあったのですね!東三条と土御門、覚えてドラマを楽しみます!
まとめ
大河ドラマ「光る君へ」に出てきた「土御門の姫」が誰を指すのかについてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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