【光る君へ】まひろへの手紙・ラブレターの意味は?道長の和歌が話題に

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光る君和歌の意味
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NHK大河ドラマ『光る君へ』道長(柄本佑)から、まひろ(吉高由里子)に送った手紙に書かれた和歌が話題です。

平安時代のラブレターであるこちらの和歌の意味についてご紹介します!

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目次

【光る君へ】道長がまひろに送った和歌が話題に

道長が月夜に照らされながら一心不乱に書いていた和歌。

まひろに想いを伝えるための真剣な表情が印象的でしたね。

熱烈な内容の恋文。

キュンキュンしながら見ている人が多いですね!

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【光る君へ】まひろへの手紙の意味は?

道長がまひろに送った和歌はこちら▼

ちはやぶる 神の斎垣も 超えぬべし 恋しき人の 見まくほしさに

【意味】
恋しいあなたに逢いたくて、私は超えてはいけない垣根を超えてしまいそうだ

この和歌は、伊勢物語のある歌が元になっていると言われています。

元の歌はこちら。

ちはやぶる 神の斎垣も 越えぬべし 大宮人の 見まくほしさに
【意味】
都人に逢いたくて、私は超えてはいけない垣根を超えてしまいそうだ

「大宮人」とは宮中に仕える人のこと。都人って「都会の洗練された人」みたいな意味なのですかね。

「ちやはぶる」は「神」の枕詞で、勢いのいい様子を表しているそうです。

道長からまひろへ
恋しいあなたに逢いたくて、私は超えてはいけない垣根を超えてしまいそうだ

これは情熱的なラブレターですね!

道長からまひろへの強い想いが伝わってくるようです。

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平安時代のラブレターは「その人そのもの」

SNSはもとより、電話もなかった平安時代。

ラブレターである和歌は、単なる手紙以上の意味を持つものでした。

平安時代、手紙などに添えたり、日常会話の中でやりとりされたという「和歌」は、当時の人々にとって大切なコミュニケーションツール。31文字という限られた文字数の中にさり気なく教養を盛り込んだり、恋の駆け引きを楽しんだり、家族や友を思いやったりしました。(中略)和歌の出来栄えだけでなく、紙選びから字の美しさも併せ、さりげなく自分の教養や素養を伝えたんですね。

Kyoto Side

和歌を送る相手を思って紙を選び、香りを紙に移すためにお香を炊きしめたりしたのだとか。

その人のセンスや教養や想いがつまった和歌は、その人そのものと言えるほど大切なものだったそう。

そんな大切な手紙を、まひろは道長への想いを断ち切るように燃やしてしまいましたね。

【光る君へ】まひろへの手紙について私の感想

Sara

せっかく両思いなのに、とやきもきしますが、いろいろな事情で結ばれることはない2人。切ないですね。2人のこれからがどうなるのか、物語の続きを楽しみたいと思います。

まとめ

大河ドラマ「光る君へ」で道長がまひろに送った和歌の意味をご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

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