2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』が話題です。
平安の女流作家、紫式部(まひろ・吉高由里子)が主人公の今作では、まひろと藤原道長(柄本佑)の恋模様が描かれています。
しかし、道長とまひろの二人は結ばれることはなく、まひろが結婚するのは『藤原宣孝(佐々木蔵之介)』。
親子ほど年の離れた二人がなぜ結婚するのか?をご紹介します。
【光る君へ】まひろの結婚相手、藤原宣孝(佐々木蔵之介)が話題
柄本祐さん演じる藤原道長とまひろの淡い恋模様にキュンキュンする今作。
しかし、史実から二人が結ばれることはないとわかっています。
まひろが実際に結婚するのは佐々木蔵之介さん演じる「藤原宣孝(ふじわらののぶたか)」。
まひろ(吉高由里子)と宣孝(佐々木蔵之介)が何がどうなって26歳差結婚するのかが私からしたら一番のミステリー(光る君へ)
— もも (@momo_hkak) January 28, 2024
ゔぅ、つれぇ。光る君へ辛い、小さい頃から知ってるオトンの友達イケオジのとこに嫁ぐんでしょ?辛いよおお、辛いよおおおお…たとえ良いイケオジで、いくら佐々木蔵之介だって辛えよおおお。初恋は母の仇の弟ぉー。謎の男は上からまりこおおおー
— 悠-Haruka- (@sibainumofumofu) January 28, 2024
光る君へを見てると、佐々木蔵之介が出てくる度に「こいつ、年端もいかない友達の娘を嫁にしたやつ!なんかいけすかない!」ってなる。
— マニャニャ・デラックス (@tottochang) January 29, 2024
あと、藤原多すぎ問題も歴史をしっかり勉強しなかった故にチンプンカンプン度が増すー
ドラマ面白いのにー
光る君へ、ホントにめちゃくちゃおもしろい
— ドスペースK (@UVxyldhq61ea8hZ) January 30, 2024
でも佐々木蔵之介のがのちにアレってことだと知って、ほえーと思いました
時代劇というか、もはやファンタジー(言葉遣いがほぼ現代語)なので、フリーレンみたいなものだと思って見たら良いと思います
光る君へ
— ふむゆん@札場 1/27(土)~29(月)🎍🌅 (@humuyunn) January 30, 2024
佐々木蔵之介演じる宣孝殿のスパダリ感を讃えているのを見かけるが。決して優しいだけじゃないってことを予感させるあのねちっとした声の出し方。完全合意ではないだろう年の差婚の夫役をあますことなくやってくださると思う。期待。
まひろの父の友達で、親戚のおじさんのような存在の佐々木蔵之介さん演じる藤原宣孝。
なぜ、まひろと結婚することになったのか、その理由が気になりますね。
【光る君へ】まひろと藤原宣孝(佐々木蔵之介)年の差婚の理由はなぜ?
当時、女性は13歳~16歳位で結婚するところ、紫式部が藤原宣孝と結婚したのは30歳前後。
その時、藤原宣孝は48歳~49歳ぐらいだったそう。
平均寿命が50歳未満だったと言われる平安時代に18歳差婚はかなり年齢が離れていますよね。
そんな二人の年の差婚の理由をご紹介します。
※こちらは史実をもとにした考察となっています。ドラマでは異なる描き方になる可能性もあります。
参考文献:歴史人
紫式部の父が出世せず婚期を逃した
ドラマでも描かれているように紫式部の父である藤原為時は、なかなか官職につけず出世しません。
平安時代の貴族の結婚は、家と家の結びつきを強くし、家の権勢を増すための政略結婚が多かったそう。
紫式部の家は権力が弱く、なかなか結婚の話が決まらなかったのかもしれません。
藤原宣孝からの猛アタック
もともと、藤原宣孝は紫式部の父の友達で遠い親戚の関係。
そんな「親戚のおじさん」と結婚することになったきっかけは、藤原宣孝からの猛アタックだったと言われています。
藤原宣孝は、紫式部に何度も何度も手紙を書いて、愛を伝えたのだとか。
親戚のおじさんから愛の手紙をもらって紫式部ははじめは困惑したかもしれませんね。
周囲に根負け?
藤原宣孝は紫式部の前に3回の結婚歴があり4人以上の子供がいたのだとか。
そんな藤原宣孝に猛アタックされた紫式部。
結婚を決めた理由は定かでは有りませんが、当時は結婚して経済的に安定しないと女性は生きづらい時代だったのかもしれません。
紫式部の将来を心配した周囲の説得や、平安時代の事情に根負けして結婚を選んだかもしれませんね。
史実では愛があるのかよくわからない年の差婚だけど…ドラマではどんな描き方をするのでしょうね!ヒロインには幸せな結婚をしてほしい!
【光る君へ】まひろの結婚相手の藤原宣孝とは?
ドラマの中での藤原宣孝はこんな風に紹介されています。
まひろの夫 藤原 宣孝(ふじわらののぶたか)
佐々木 蔵之介(ささき・くらのすけ)
まひろ(紫式部)の父・藤原為時とは職場の同僚で同年配の友人どうし。世知にたけ、鷹揚(おうよう)な性格の男性。まひろのことは幼いころから知っており、よい話し相手となって温かく見守る。
NHK公式サイト
演じている佐々木蔵之介さんは、役作りについてこんなコメントをされています。
将来的にはまひろの夫になるのは史実ですが…今のところは、やたら家によく顔を出す気のいいおじさんです(笑)。為時さんがわりと生真面目で朴とつなので、僕は明るく朗らかで愉快なおじさんであれたらいいかなと。役作りはそのくらいですかね。世渡り上手で、清濁(せいだく)併せ呑(の)むような、非常に合理的であるけれどもおおらかな性格で、「この家族を見守っていきたい。寄り添っていたいな」と思っている感じです。
NHK公式サイト
佐々木蔵之介さん演じる、「気のいいおじさん」と主人公のまひろ。
二人の結婚を大河ドラマでどんな描き方をするのか楽しみですね。
【光る君へ】まひろと藤原宣孝(佐々木蔵之介)年の差婚の理由はなぜ?について私の感想
大河ドラマを見ていると、道長と結ばれてほしい!と願ってしまいますが結ばれることはないと思うと切ないですね。ドラマ内では、せめてまひろには幸せな結婚をしてほしいと思ってしまいますね…
まとめ
NHK大河ドラマ『光る君へ』で主人公まひろ(吉高由里子)が藤原宣孝(佐々木蔵之介)と年の差結婚する理由についてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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