【魔女の宅急便】メッセージ・伝えたいことは何?名作と言われる理由!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
魔女の宅急便メッセージ何
スポンサーリンク

宮崎駿監督の不朽の名作である「魔女の宅急便」

13歳で独り立ちのための旅に出るキキの物語はいつ見ても新鮮な魅力がありますね。

この作品を通して、宮崎駿監督が伝えたかったメッセージはどんなことなのでしょうか?

この記事では、

・「魔女の宅急便」が伝えたかったメッセージは何?

についてご紹介します!

スポンサーリンク
目次

宮崎駿監督の名作「魔女の宅急便」SNSの声

1989年公開の「魔女の宅急便」。

子供の頃から何度も観ている人も多いですよね。

宮崎駿監督が2024年に「君たちはどう生きるか」で米アカデミー賞を受賞し、ますます注目の宮崎作品。

変わらぬ魅力の「魔女の宅急便」の伝えたいこと・テーマについてご紹介します!

スポンサーリンク

魔女の宅急便が伝えたいこと・メッセージは何?

魔女の宅急便

「魔女の宅急便」がキキの成長物語を通じて、見る人に伝えたいこと・メッセージはどんなことでしょうか。

世の中は思い通りにいかない

故郷で愛されて育ったキキは、自身に満ち溢れワクワクしながら新しい土地で生活を始めます。

ところが、新天地ではあくまでも自分は外から来た「知らない人」。

そっけなくされたり、子供に見られて心外に思ったり、がっかりしてしまい不安になります

故郷を離れて一人で新天地に行くことで、キキは世の中の冷たさや期待通りにいかないことがある現実を学ぶのですね。

自分の強みを見つける

新天地で独り立ちして生活するためには「特技」が必要。

そのことをキキは旅立ちの日に空で出会った先輩魔女に教えてもらいます。

そこで初めてキキは自分の強み・特技は何かを真剣に考え、「空を飛ぶこと」が得意だからと宅急便を仕事にすることを思いつきますね。

他人にはない、自分の強みを見つけること

いつの時代も生きていくために不可欠な大切なことですよね。

挫折した時どうするか

得意だと思っていることでも上手く行かなくなったり挫折したりすることはあるもの。

空を飛べなくなったキキに人生の先輩であるウルスラがこんなアドバイスを。

ジタバタしてみて、それでもだめなら何もしない、そしたらまた『やりたい』って思えてくる。

とても響くメッセージですね。

今を生きる人にも通じる普遍的なメッセージではないでしょうか。

世の中いろんな人がいる

気の合う人とだけ付き合っていればいい子供時代と違い、社会に出たら色々な人と交流しなければいけません。

おばあちゃんが真心を込めて作ったニシンのパイを「嫌い」と吐き捨てる孫娘。

世の中には自分とは価値観も言動も相容れない人がいるけれど、それも受け入れて生きていく

キキは仕事を通じて、世の中に色々な人がいること、それも含めて共存していくことを学んでいくのですね。

華やかでなくてもいい

魔女のキキはいつも黒いワンピース姿です。

町を行く若い女の子たちが華やかに着飾ってキャピキャピと楽しそう。

それを横目に黒ワンピで黙々と働くキキは地味な自分に引け目を感じています。

それでも徐々に魔女であることと、宅急便の仕事に誇りをもって町に溶け込んでいく姿からは、

見た目の華やかさよりも内面の自分らしさを育てて行くことが大切

というメッセージが込められているのではないでしょうか。

熱意が人に伝わる

スランプに陥って飛べなくなったキキ。

悩みますが、友達のトンボを助けるために必死になったときについに飛ぶことができます。

デッキブラシであちこちにぶつかりながらもトンボを助けようと必死になるキキの姿。

かっこよくはないですが、無様でも熱意を持って必死なキキを町の人も応援します。

時にはがむしゃらに頑張ることも大切。その姿で応援してくれる人も現れる

熱意を持って取り組んでいれば応援してくれる人が現れるというのは勇気付けられるメッセージですね。

スポンサーリンク

名作と言われる理由!

そらとぶキキ

魔女の宅急便は、13歳の魔女・キキが故郷の町を離れ、独り立ちのために旅に出る物語です。

作品を通じてメインで描かれるのは、キキの成長。

一人の少女が、様々な出会いや経験を通して大人になっていく姿を描いた物語

であると言えますね。

キキは魔女の世界のルールに従い、13歳で慣れ親しんだ故郷を離れ全く新しい土地で独り立ちの為の生活をはじめます。

新しい世界に踏み出すときは何歳であっても怖さや不安を感じるもの。

13歳の魔女であるキキの姿を通じて、観ている人が自分を投影できることが長年愛されている理由と言えますね。

スポンサーリンク

【魔女の宅急便】メッセージについて私の感想

Sara

春になると見たくなる作品ですね!子供の頃から何度も見ていますが、いつ見ても新鮮な発見があります。大人になるほどメッセージの深さに気付かされます。

まとめ

宮崎駿監督の名作「魔女の宅急便」が伝えたいこと・メッセージについてご紹介しました。

・世の中は思い通りにいかない
・自分の強みを見つける
・挫折した時どうするか
・世の中色んな人がいる
・華やかでなくてもいい
・熱意が人に伝わる

最後までお読みいただきありがとうございました

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは♪Saraと申します。

元公務員ワーママ。検索好きを活かし、気になる情報を楽しく紹介したいと思ってブログを始めました!

出身地:東京のはじの方
年齢:40代
趣味:旅行・ヨガ・読書

気軽に読めて皆様の毎日がすこし楽しくなるような情報をお届けします。
通勤通学時間や、お仕事・家事の合間に覗いていただけたら嬉しいです。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次